
多くの方は、一度は矯正治療を受けようと考えたことがあるようです。
しかし、実際には「もう少し様子を見よう」、「お金もかかりそうだし、今すぐ不都合があるわけではないからいい」といった理由で、治療を受けないケースが多いように感じられます。しかし、歯科医師の立場として、こうした判断は非常に大きな不利益を被る可能性もあるということを伝えるようにしています。
代表的なものだけでも次にあるような様々な弊害が考えられます。
1. 歯並びの悪さからくる顔の歪み
2. 体調不良(頭痛、首・肩のコリ・・・)
3. 本人が受ける心理的なコンプレックス
4. 早期に歯を失うリスク
5. 歯周病リスクの増大
6. むし歯リスクの増大
7. 口臭リスクの増大
8. 発音障害
9. 顎関節症

最近では、首や肩のこり・耳鳴り・めまい・頭痛などの症状が、大人に限らず10代の子供たちにも目立ってきています。これは、悪いかみ合わせや、顎の位置がずれたりすることによって起こることが少なくありません。
しっかり物を「噛む」ということは、人間が健康に生きていくためには欠かせない行為だということをご存じでしょうか?
以前、アメリカ航空宇宙局NASAの宇宙食は栄養的に調整された「チューブ入り」の物が主流でした。しかし現在では、「食」形態のものとなっています。
なぜそうなったのでしょう?
実は、チューブ入りの物(「噛む」必要はない)をとり続けることにより、欲求不満にや、気分が落ち着かないといった様子が見られたためです。
何気ない「噛む」という行為が、精神的なことにも影響を及ぼしていたのです。
その他にも興味深い実験があります。
歯科大学のネズミを使った実験で、「固形食」を与えたネズミと
「粉末食」を与えたネズミの実験をしたところ、
粉末食を摂取していたネズミに比べて、
固形食のネズミの方が学習能力が高いという結果が出ました。
「噛む」という行為により、
脳細胞に良い刺激を与えたためだと報告されています。

また、物をよく噛むことで、唾液の分泌も促進され消化を助けます。さらにこの唾液の中には酵素が含まれており、この酵素が発ガン物質の働きを抑制することもわかっています。
このように、物をしっかりと噛むことは、
人間が健康に生きていくためには必要不可欠な行為となっているのです。
歯並びが悪いと、物を「しっかり」噛むことが出来ません。
健康に生き、人生を楽しむためにも歯並びについて一度考えてみるのもよいかも知れません。
☞6ヶ月から1.5年、長い人でも2年程度で終わります。
(個々の顎の状態や歯並びの状態によって変わってきます)
※詳細は読み進めて頂ければご理解いただけます。
☞「MEAW」と「オーストリア咬合学」の融合により可能になります。
※詳細は読み進めて頂ければご理解いただけます。
☞歯並びが良くなっても、噛み合せが悪いままでは意味がありません。
※詳細は読み進めて頂ければご理解いただけます。
☞歯並びに関する悩み、矯正治療に対しての不安・疑問、費用・期間の目安など何でもご質問下さい。レントゲン写真や問診結果に基づき丁寧にお答えします。初回カウンセリングは無料です。矯正治療をするかどうかは、「話しを聞いてから考えたい」という方でもお気軽にご活用ください。
―マルチループエッジワイズアーチワイヤー(MEAW)
「矯正治療には興味があるけど、期間がかかるんだよね・・・」
「歯を抜かれるのはチョット・・・」
このようなことで、矯正治療をあきらめていませんか?
当院の矯正治療は、平均1年半~2年で治療が終了します。
また、当院が採用している治療法は基本的に歯を抜きません。
多くの方が、短期間で歯を抜かずに美しい歯並びを手に入れています。
このような、従来までの矯正治療と異なるヒミツは、その矯正理論(オーストリア咬合学)とマルチループエッジワイズアーチワイヤー(MEAW)と呼ばれる矯正器具にあります。



これはマルチループエッジワイズアーチワイヤーの特徴でもあり、
今までの矯正治療では出来なかった事でもあります。
以下、ご説明します。
―治療期間が短い―
従来の矯正治療では、約2.5年から3年、長い人で5年もかかることもあります。
マルチループエッジワイズアーチワイヤー(以下、MEAW)を用いた場合、大体6ヶ月から1.5年、長い人でも2年程度で終わります。
(個々の顎の状態や歯並びの状態によって変わってきます)
この治療期間の差は、ワイヤーの形の違いにあります。MEAWにはマルチループという輪の形に屈曲された特殊なワイヤーを使用します。歯のでこぼこや、ねじれ、傾きに沿ってワイヤーを曲げこんで、小さなワイヤーの輪をつくることで、1本1本の歯を3次元的に、かつ、同時に動かしていくことが可能となります。
つまり、すべての歯を「同時」に「自由」に動かしていくことが可能となるのです。
1つ1つ動かすよりも、全部を一気に動かすことができるなら、当然そちらの方が早いですよね。これが治療期間の短縮につながります。
―歯を抜かずに矯正治療ができる―
従来の矯正治療では、歯が「並びきらない」という理由から上下左右の歯を4本抜いてしまいます。これはただ単に 「並びきらない」という単純な理由からです。
しかし人間にとって不要な歯は存在しません。それどころかすべての歯に役割があります。ですから抜いて治療するのではなく、悪くなった歯並びを人間の本来持っている正常な状態にしてあげることこそが、治療の目標となります。
では、なぜMEAWを用いた矯正治療では、歯を抜かずに治療できるのでしょうか?
それは歯が並びきらないなら、歯が収まるスペースを確保したり、歯を後ろに動かしてすき間をつくってあげることで可能となります。従来の矯正方法では、このようなことはできませんでした。
しかしMEAWを使って矯正すれば可能となります。
―噛み合せのバランスを整えることが出来る―
「MEAW」と「オーストリア咬合学」での矯正治療は、噛み合わせのバランスを整えることができるのも大きな特徴の1つです。
従来の矯正治療というのは、歯の模型・写真・レントゲンなどの診断をするだけでした。
これだけの検査では顎の本当の位置は判明しません。
これに加えて、「アキシオグラフ」と呼ばれる装置で、顎の動きや、噛み合わせをシュミレーションする検査等が必要となります。この検査を行うことで、顎の本当の位置を知ることができます。

たとえ見た目の歯並びがキレイになったとしても、かみ合わせがしっかり合っていないことが原因で、顎関節症や顎の痛み・体のしびれ・肩のこりなど、体のバランスが崩れてしまっては本末転倒です。また、噛み合せがしっかりしていれば、矯正後の「後戻り」防止にもなります。
さらに、従来の方法だと、歯を「前後」に動かして歯並びを整えることしかできませんでしたが、MEAWは前後だけでなく、「上下」にも歯を動かすことができるため、全体の噛み合せをバランスよく整えることができます。
なお、MEAWは症状によってワイヤーの曲げ方や形状が異なります。
患者さんごとに、ワイヤーの形をオーダーメイドで作るので、一般の歯科医師が対応できるものではありません。専門の技術と豊富な経験を持った医師のもとで治療を受けることをお勧めします。
・上下の歯型をとります。 |
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・フェイスボウトランスファー体と正中と咬み合わせの平面が垂直 であるかどうかを調べます。 |
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・咬合器という装置で上下のあごの位置を再現します。
噛み合わせの傾き・ズレを調べます
この模型の患者様は、左右のかみ合わせの高さが違っています。向って右側のかみ合わせが高い為に、赤線のように傾いています。
左右の傾きが水平になる位置。それが、その患者様本来の噛み合わせのバランスとなります。

・セファロ・レントゲンによる診断
横顔のデジタル・レントゲン写真を撮り、コンピューターで計測し分析します。
上下のあごのバランスを数値で算出し、全体のバランスをシミュレーションします。


・コンピューターによる顎関節の診断(CADIAX)
咬み合わせを、患者様のあごの動きに調和させる為に必要な検査です。
センサーを使い、あごの動きを3次元的に記録し、あご関節の状態を把握します。
センサーを使ってあごの動きを
3次元的にコンピューターに記録し、
顎関節の状態を把握します

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顎関節の動きを3次元的に記録します。 そのデータを分析することにより、顎関節の動きにズレの有無を判定できます。 ※ズレ具合を測定することで顎関節の治療が出来ます。 |
実際の動きや、問題点・治療点を3次元的な動画で患者様にお見せしています。 |
当院の矯正治療は患者様ひとり一人のお口の状態に合わせたオーダーメイドの治療です。
1.相談(初回は「無料」です)
お悩みやご希望をお聞きします。
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2.精密検査・診断~カウンセリング
・基本検査(FBT)…レントゲン写真・口の中の模型・顎の位置の測定(FBT)・顔や
口腔内の写真を撮ります。
検査の結果をもとに、矯正治療全般に関して詳しくご説明をいたします。
もし虫歯や歯周病の治療が先決と判断した場合もこの段階でお話し致します。
少しでも疑問点がございましたら、再度ご説明し納得いただいたうえで、治療を開始するかどうかのお返事をいただきます。
※もちろん、この段階で治療を受けないという選択をしていただいても全く構いません。
・顎運動検査(CADIAX)
治療開始にあたり、顎関節の動きを調べます。
歯並びの悪い方は、顎の関節に問題がある方(顎関節症など)が多いので、事前に調べておきます。そのデータを基に顎関節が自然に動けるような位置に歯を並べる治療設計を行います。
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3.治療開始
① 歯にブラケットを装着
② ワイヤーを装着
※一般的な矯正治療で使用するワイヤーは、すでに曲げてある「既製」のものがほとんどです。当院が行っている歯を抜かずに直す矯正は、前後・左右・上下に動かすことで矯正をしますので既成の物では対応できません。より患者様のお口の状態に合わせてドクター自らが針金(ワイヤー)を曲げて作るオーダーメイドで行っております。
③ ブラッシング指導
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4.矯正治療
矯正中は3~4週間に1回位の間隔で通院していただき、歯を動かしていく為の装置・
ワイヤー等のチェックや調整を行います。
その際、虫歯・歯周病予防のためブラッシング指導を致します。
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5.治療終了
矯正装置を外します。但し、そのまま外しただけですと「後戻り」という現象を起こすため、保定装置(取り外し可能な装置)を装着して頂きます。
※保定装置は症例にもよりますが、1~3年主治医の指示に従って使用して頂きます。
使用しないと後戻り(歯並びが悪い状態に戻ること)を起こし、再度矯正をする必要が出てきます。
↓
6.メインテナンス
保定装置の使用中から定期的なメンテナンスをお勧めしております。
保定装置の確認・歯並びの確認、かみ合わせの調整・虫歯・歯周病のチェック・歯のクリーニング・フッ素コーティング・ブラッシング指導を行います。
きれいな歯が横一列に並んだ美しい口元を想像してみてください。
均整のとれた美しい口元には、周囲を魅了する不思議な力があります。
これまで多くの方々の矯正治療を通して実感していることは、矯正とは、
単に歯を並べるだけではなく、人の人生を根本から変えてしまうほど大きな力を持っているということです。
「長年のコンプレックスから解放された」
「自分に自信が持てるようになった!」
「人前で大きな口を開けて笑えるようになった!」

私のクリニックには矯正治療を終えた方々のこのような喜びのメッセージで溢れています。
このように、口元の美しさによって、性格まで前向きになる方が多いのです。
矯正治療前には、矯正器具の見た目や矯正にかかる費用に不安を抱く方も多いようですが、実際に矯正治療を受けられた方の感想文に目を通してみると、
"長い人生の中で、数十万円の費用と、ある程度の治療期間を経ることで、これまでの悩みが解消されることは、自分の人生をより豊かに過ごすための「投資」としては十分に許容できる範囲"だと感じているようです。
~矯正治療は親が子供にしてあげられる最高のプレゼント~
アメリカでは、歯並びの悪い子供を幼少期のうちに矯正治療してあげるのは親の責任だと考えられています。それだけ、その後の人生におけるデメリットが十分に理解されているのです。社会に対して、女性の立場から情報発信をしているスージー・ウェルチ氏は次のような言葉を残しています。
「あなた自身の決定が、10分後、10か月後、10年後にどうなっているか想像してみなさい。(By Suzy Welch)」
歯並びの悪いお子さんを連れて来院される
お母さんを見ていると、
矯正治療は親が子供にしてあげられる最高のギフト
だと感じることがあります。
子供の将来を見据え、10年後に「ありがとう」
といってもらえる選択をしてあげることが
子供の人生を豊かにすることにつながります。

矯正治療というと、「相談するだけで敷居が高そう」と感じている方も多いようですが、初回相談は無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。
費用に関しましては料金表をご参照ください。
Q1.健康保険は使えますか?
A1.手術を必要としないケースでは保険適用外です
健康保険が適用されるか否かは、その状態が病気かどうかで決まります。歯並びの状態が病気(顎変形症など・・・)と認定されれば保険が適用されます。顎変形症とは矯正治療だけでは治療困難な症例で、外科手術が必要となるケースです。下顎や上顎が以上に大きい方で手術をしないと治らない方や顎が変形してしまっている方が顎変形症と認定されます。したがって、手術を必要としないケースは保険適用外となってしまいます。
Q2.通院の頻度はどれぐらいですか?
A2.一般的に固定式矯正装置を付けている時は、調整のために月1回程度来院して頂きます。矯正治療が終わり、リテーナー(保定装置)を使用する保定期間では、4カ月~6ヵ月の間隔です。
Q3.矯正治療は何歳までできるのですか?
A3.歯や歯茎が健康であれば年齢は関係なく、何歳でも治療はできます。しかし歯の本数が少ない、インプラントがある(矯正用インプラントを除く)、歯周病であるなど年齢以外のことで、矯正治療ができない場合もあります。
Q4.治療後、歯並びが元に戻ることはないの?
A4.矯正装置を外した後は、歯は非常に不安定な状態にあり、元の位置へ戻ろうとします。これを防ぐために利用するのが「リテーナー(保定装置)」です。リテーナーは矯正装置を外した後の理想的な歯並びを固定するようにデザインされており、矯正治療によって移動した歯の位置を、骨や組織が受け入れるまで使用することが必要です。きっちりとリテーナーを使用することが理想的な歯並びを長持ちさせる方法ですので、医師の指示をしっかり守ることが大切です。
Q5.矯正は痛みがありますか?
A5.矯正治療は、痛みを伴うことが通常です。痛みには、2種類あります。
1つ目は、歯が移動する際に炎症反応が起こり、歯が痛くなると考えられています。具体的には、上下の歯を当てると痛い、強く噛むと痛い、食いしばると痛いという感じが2日~10日間程度続きますが、普通は3日ぐらいで痛みが消失します。また、ワイヤーを交換し、歯を動かす力が強くなると再び痛みを感じるようになります。この痛みは、矯正装置が進歩発展し、歯に加わる力が弱くなってきているので、従来の矯正治療と比較すると軽くなりました。中には全く痛みを感じない人もいますし、非常に痛がる方もいます。個人差が大きいので、3日~10日間程度と説明しています。
2つ目は、装置が唇や、頬の内側の粘膜に当たり痛みを感じることがあります。
この場合は口内炎ができたり、粘膜に傷が付き出血したりすることもあります。
応急処置として、装置が当たる部分にワックスという粘土のようなもので、装置を覆い、装置が粘膜に当たるのを防ぐ方法があります。また、装置を削ったり、ワイヤーにカバーをしたりすることで対応していきます。
Q6.目立たない矯正装置はありますか?
A6.あります。
歯の表面に付ける装置(ブラケット)がセラミック素材のものでしたら、歯と同じ色ですので、目立ちません。
目立たない装置を選択した場合は、矯正料金が変わります。
事前に料金体系を必ず確認するようにしてください
Q7. 食事や歯みがきは、今までと同じでよいのでしょうか。
A7.矯正装置によっても多少の違いはありますが、普通の食事であれば問題はありません。しかし、装置をつけているので、歯みがきには工夫がいります。みがき方の指導をいたしますのでご安心下さい。











